Jan 23, 2010

Male Sperm Fertility

不妊症で悩む人が増えていますが、原因が女性側にある場合と男性側にある場合に分かれます。その中で男性に原因があって子供が出来ない不妊症を男性不妊(male fertility)と呼んでいます。

男性不妊(male fertility)の原因や症状にも様々あるのですが、男性の精子受精能力(male sperm fertility)に起因している事が多いといわれています。精子に問題が出る原因にも様々あるのですが、何らかの原因により精子の数が少ない・減っている・殆どない事が原因で妊娠に至らない男性不妊が多く確認されています。

特に、最近は環境ホルモンの影響や化学物質の影響により、精子の数が減少傾向にあるといわれており、男性不妊(male fertility)の症例は急上昇しています。一般的に精液1ml中に2,000万個以上・全体で4,000万個以上の精子数が正常とされており、それを下回ると受精率が落ち、男性の精子受精能力(male sperm fertility)に起因している男性不妊と認定されます。

不妊が男性の精子受精能力(male sperm fertility)に起因しているかどうかは自分で判断することが困難で、専門機関で検査を受けなければ発覚しないことも多いので、近年は不妊治療で訪れると男性の検査も勧められるようになってきました。いずれにしても妊娠・子育ては夫婦の共同作業ですから、不妊治療も夫婦で協力体制をとる必要があります。